麻酔・蘇生学大学院生

世界に発信できる研究を行い多くの業績を残しています。
卒後臨床研修制度導入新しい治療の開発

卒後臨床研修制度導入後、大学および大学病院の大きな役割の一つは、研究を行いサイエンスとして医学を見つめ直し、また新しい治療の開発などの基礎研究を行っていくことであると考えています。

岡山大学麻酔・蘇生学講座は、講座開設以来、麻酔薬の臓器障害、筋弛緩薬の作用機序、気管支平滑筋の生理作用、敗血症の病態解明と治療法に関する研究、脳虚血の病態、脳蘇生の治療、慢性痛の病態解明などの基礎研究や人工呼吸、血液浄化に関する臨床研究など世界に発信できる研究を行い多くの業績を残しています。

現在では、主に敗血症、脳虚血、慢性痛の新しい最先端治療を目指した基礎研究を行っています。また、EBMに基づいた治療を行うための臨床研究も行っています。さらに、希望者にはアメリカを主体に海外留学による研究従事も推進しています。

基本

麻酔・蘇生学大学院生03

原則として、卒後研修を含め3年以上の臨床経験後、大学院生として研究従事を推奨しますが、卒後臨床研修直後の大学院入学も可能です。
大学院は、岡山大学医歯薬学総合研究科麻酔・蘇生学分野での研究を原則としますが、テーマによっては基礎研究教室での共同研究も可能です。
研究期間は4年間を原則としますが、3年間の早期卒業も可能です。また、社会人枠での大学院生として臨床に従事しながらの研究生活も可能です。

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