基礎研究
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急性臓器不全時の病態解明と
新しい治療法の開発ラットを用いて
- ▪出血性ショック蘇生後モデル
- ▪横紋筋融解症後腎傷害モデル
- ▪LPS投与による敗血症モデル
などを作成し、臓器傷害のおこる機序の解明、
heat shock protein の一つであるheme oxygenase-1の臓器保護作用とその誘導機序の解明を目指した基礎研究を行っています。 -
脳虚血
ラットの脳虚血モデル、くも膜下出血モデルを用いて次のような研究を行っています。
- ▪虚血による一次性神経細胞傷害に対して残存脳血流、脳低温療法や心臓マッサージが与える影響について
- ▪くも膜下出血の急性期に膜電位の消失が神経傷害に与える影響について
臨床研究として脳の急速冷却装置の開発も行っています。
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ペイン
- ▪神経障害性痛モデル
- ▪癌性骨疼痛モデル
- ▪抗癌剤誘発性末梢神経障害モデル
などの痛みモデルを用いて難治性疼痛の基礎研究を行っています。