興味ややる気次第で
充実した研修を行うことができます

根ケ山 諒先生

初期研修:
三豊総合病院
麻酔科専門研修:
岡山大学病院 - 広島市立広島市民病院

岡山大学病院での専攻医プログラムの魅力は充実した指導体制と術後管理も含めた麻酔集中治療を学べるところだと思います。森松教授を中心に魅力的なスタッフの先生方に日々熱い指導をしていただくことができます。

麻酔症例は必ず上級医と担当し、術前評価や麻酔計画などのディスカッションを行います。私たちはまだ経験が浅く、各症例の問題点に関して全て自分一人で気づき準備をすることは難しいです。しかし、日々のディスカッションを繰り返す中で徐々に症例を見る力が身についていきます。また、上級医とともに麻酔を担当することで手技や麻酔管理での細かい疑問点や対応策などを質問したり解決したりしやすいという利点もあります。
月に1度教授を交えた専攻医のためのミーティングがあり、そこで各々が教訓となった症例を共有し合い、振り返ることが出来ます。症例提示のトレーニングにもなりますし、他の専攻医のクリニカルクエスチョンやその考察を聞くことで刺激にもなります。また、そのミーティング後にはシミュレーターを使用した手技のトレーニングを行うこともあります。中心静脈カテーテル留置や硬膜外麻酔など麻酔科医に必要な基本的手技に関しての細かな注意点やコツを指導していただくことで実践にも自信を持って望むことができます。

高侵襲な手術やハイリスクな症例は術後に集中治療室(ICU)へ入室します。岡山大学麻酔科蘇生科ではICUの管理も担っているため、術中だけでなく術後の管理も学ぶことができます。術後のバイタル変動や輸液管理などをICUでみることで、術中の麻酔管理をフィードバックすることができ、反省点を次の症例へ活かすことができます。毎日朝夕にICU症例のカンファレンスがあり、術後長期にICU管理が必要な症例などもどのような経過を辿っているのかを学ぶことができます。

また肺移植や肝移植、先天性心疾患など特殊な麻酔症例も専攻医が担当することができます。市中病院ではなかなか経験できない症例を経験することで興味の幅が広がり、普段得られない学びがあります。まだまだそのような特殊な症例はちょっと...と思っている方にもいいきっかけになると思います。

岡山大学病院麻酔科蘇生科では、麻酔集中治療だけでなくペインや臨床研究なども行われており、専攻医もペイン外来やペインカンファレンス、臨床研究カンファレンスに参加することができます。自分の興味ややる気次第で非常に幅広く充実した研修を行うことができることも魅力だと思います。

私は約1年半岡山大学病院で後期研修をさせていただきました。様々な失敗や大変な思いをすることもありましたが、良い先生方や同期の仲間たちにも巡り会うことができ非常に充実した研修を積むことができたと思っています。麻酔科医を志している皆さんぜひ岡山大学病院麻酔科蘇生科専門医プログラムで一緒に学んでいきましょう。