OUAR DIARY

秋セミナー 盛会のうちに終了しました

2021年11月26日に、岡山大学麻酔科秋セミナーを開催しました。岡山大学麻酔科で毎年春、夏、秋、冬に行っている四季セミナーの一つです。COVID-19パンデミック以前には岡山大学病院内で開催していましたが(夏は直島での直島セミナー)、パンデミック以降はウェブ開催しています。今回もウェブで医学生から研修医まで15名の方々のご参加をいただいて行いました。

今回のセミナーでは、岡山大学麻酔科の3名が3つのテーマについてお話しました。 はじめは、麻酔科研修プログラムの紹介でした。麻酔科専門医資格取得を中心に卒後10年程度までのキャリアプランの説明と岡大麻酔科プログラムの特徴(麻酔、集中治療、ペインクリニックを中心に幅広く症例経験をできる、全員学会発表するなど)の説明が行われました。

次は、現在岡山大学病院で勤務しているレジデントから、レジデントライフの紹介でした。初期研修中のいくつかの出会いが麻酔科へ進むきっかけとなったこと、四国在住でそれまで全く縁がなかった岡山に初めて来たけれども、本州での生活に馴染み、同期と助け合いながら充実した研修を積んでいるとのことでした。「岡山大学麻酔科ってどんなところだろう?」と思っている参加者の皆さんには、安心していただけたのではないかと思います。

最後は、医員による人工呼吸のグラフィックスに関するレクチャーでした。代表的な人工呼吸器のモードであるvolume control ventilationとpressure control ventilationの圧波形、フロー波形、pressure-volume curveが何を示しているかと、それらの波形が変化した場合の解釈について臨床のシナリオと絡めた話でした。基本的ではありますがなかなかレクチャーとして聴く機会は少ない内容で、特に麻酔科研修をまだしておられない方々にとっては人工呼吸器へのハードルを下げる良い機会になったのではないかと思います。

ウェブ開催のメリットでしょう、平日夕方の開催にも関わらず、西は広島から東は三重まで色々な地域からご参加いただきました。今後も定期的にセミナーを開催していく予定ですので、麻酔科研修に少しでも興味がおありになれば是非ご参加ください。お待ちしております。

文責 助教 谷 真規子