OUAR DIARY

レジデント 照屋洋武

まだ夏の暑さの残る2019年9月7日、島根県松江市で開催された日本麻酔科学会中国・四国支部第56回学術集会に参加・発表させていただきました。

学会への参加そのものが初めてだったので緊張と不安を胸に抱きながら当日を迎えることになりましたが、結果的には発表準備期間も含め非常に実りある経験をさせていただきました。

まず、症例が決定したのが5月の中旬。抄録の登録締め切りまで1ヶ月しか期間がなかったのですが指導担当の先生方に丁寧に指導していただきながら、推敲を重ね、抄録を登録しました。振り返ってみると当時はまだ大学での勤務にもまだ慣れず、日々の麻酔業務だけでも大変な時期でしたが、採択通知が来たときには一つの達成感を感じました。

7月に入ってからはポスター作成に取り掛かりました。8月中旬の予行に向けて仕上げなければなりません。内容もさることながら、デザインやレイアウトの工夫など指導担当の先生からたくさんのアドバイスをいただいてポスターを作ることができました。

予行では共同演者以外の先生方から客観的な意見を多くいただき、それを踏まえて推敲を重ねました。本番では指導医からも、原稿を見ずに堂々と発表できていたので良かったんじゃないでしょうか、というお褒めの言葉も頂きましたが、個人的には改善すべき点がまだあったと感じたので、次の機会に活かしていきたいと思います。

発表の他にも、同期や学年が近い同門の先生方のポスター発表をみて刺激を受けたり、ランチョンセミナーで森松教授の低血圧に関する講演を拝聴したり、神経ブロックの概説や術後鎮痛に関する講演を聴いたりし、明日からの臨床に役立つ知識を多く得ることができました。

学会終了後は、指導医や同期と食事へ。山陰の魚介と地ビールに舌鼓を打ちながら、普段は聞けないような話に花を咲かせ、20時30分発の松江発岡山行きの最終バスに乗って帰路に着きました。

正直なところこれまでは学会で発表することに尻込みする自分がいましたが、今回の発表を経て、今後も機会があれば学会発表していきたい!という前向きな気持ちになることができ、とても有意義な経験であったと感じます。

最後に本学会で発表する機会をいただいたこと、また、ご指導下さった沢山の先生方に心から感謝申し上げます。

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