OUAR DIARY

第3回日本区域麻酔学会に参加、発表してきました。

 2016年4月15日、16日の2日間、青森県弘前市にて第3回日本区域麻酔学会が開催されました。当院からは妹尾先生と私の2名のポスター発表がありました。東北の地青森を訪れるのは初めてであり、発表に対する不安と青森への期待が交じり合った気持ちで参加しました。

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 青森には前日入りしたので少し時間に余裕があり、到着後は弘前市観光をしました。学会会場が弘前城の目下にあり、会場周辺は「弘前さくらまつり」の準備一色でしたが、残念ながら時期が1週間早く、今にも咲かんとする桜の蕾しか見られなかったです。それでも桜木の数は日本一とも言われるほど多く、その存在感に圧倒され、凄みを感じることはできました。

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 次に、ねぷた祭りの歴史と伝統を体感できる「ねぷた村」という施設も訪れ、津軽三味線やねぷた祭りのお囃子を聞き、異国に来たような情緒あふれる雰囲気を感じることができました。今度は桜満開の時期やねぷた祭りの時期に訪れたいですね。

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 夜には岩木先生とのお食事会がありました。岩木先生とは初対面でしたが、わずかな時間でもとても気さくで優しい雰囲気が伝わってきました。特に硬膜外麻酔を例に「麻酔管理とはな・・・」と若手の私達に熱弁してくださり、本当に有難い時間でした。ぜひ先生の全身麻酔管理を間近で見てみたいと感じました。

 いよいよ学会当日ですが、本学会では神経ブロックのハンズオンセミナーも開催されており、私は岩木先生のご厚意でシニア向けセミナーに飛び入り参加しました。上肢・下肢・体幹のブロックに分かれて多くの先生からご指導いただき、日々行っている手技のブラッシュアップができたとともに、まだ実施したことのないブロックもあり、非常に実践的なセミナーで勉強になりました。
 私は学会発表の経験が乏しく、麻酔科での発表は初めてでもあり、とても緊急して本番に臨みました。日々の業務でお忙しい中、何度も予行演習をさせていただきましたが、その甲斐あってか本番は想定外の質問をされることはなく、予行演習通りに対応できたと思います。学会では、自分では気のつかない部分に対して次々と質問されている先生方をみて、発表内容の中核を捉えることの難しさを感じ、自分の勉強不足を痛感しました。次回以降の目標にします。

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 学会終了後は場所を青森市内へ移し、青森市観光をしました。青森名物は「新鮮な魚介類」と「カレー牛乳味噌ラーメン」だそうです。どんぶり片手に魚市場を回りながら、好きなネタを好きなだけのっけて食べる「のっけ丼」の完成形はそれぞれ先生の好みが現れ、楽しみながら美味しく頂きました。続いて、カレー牛乳味噌ラーメンですが、名前からの想像ではゲテモノ系と思っていましたが、見た目は普通の味噌ラーメン。味はまろやかなカレー味で意外にも親しみやすいラーメンでした。
 平日2日間も休みを頂き、大学の先生方にはご迷惑をおかけしましたが、得たもの・感じたものは大きかったと思います。学会発表経験の乏しい私に1からご指導してくださった松崎先生を始め、有難い助言をくださった鈴木先生、金澤先生、松岡先生、森松先生に心から感謝申し上げます。

文責 吉田