OUAR DIARY

SCCMアメリカ集中治療学会に参加しました。

 2016年2月20-24日に、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドで、The Society of Critical Care Medicine (SCCM)の第45回annual meetingが開催されました。岡山大学麻酔科蘇生科からは石井賢造先生(福山市民病院)、黒田先生の発表がありました。私たちレジデント3人は今回SCCM学会参加をし、一緒に勉強させていただける機会をいただきましたので、ご報告させていただきます。

 岡山大学麻酔・蘇生科には、教授や医局のご厚意により、”Early Exposure”という制度があります。レジデントや若手医師の国際的な視野を広げるため、外国の学会に参加して世界トップレベルの医療に直に触れる機会を、与えてもらえる制度です。

 私が今回参加したSCCMは、世界最大のICU領域に関わる全て職種の方を対照とする非営利医療機関であり、集中治療の実践の卓越性と一貫性を促進するために様々な活動の場を提供しています。今回の学会では、世界中のICUに携わる人の中でもスペシャリストが集うということで、とても興奮しました。

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 会場に入るや、会場の規模の大きさに驚き、スクリーンにはリアルタイムの演者が左右2画面で映し出され、まるで映画のアカデミー賞授賞式を見ているようでした。どの部屋の講演の内容も興味深く、私はその中でも、特に血管作動薬と輸血に関する講演に興味をもちました。しかし、やはり英語の壁は大きかったです。スライドを頼りに理解しないと、音だけではせっかくの内容も聞き取れなくて、会場全体がわき上がるジョークですらスルーしてしまい、大変ショックでした。

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 石井先生の発表を見に行き、黒田先生の発表&アワードの様子を後から伺いました。身近な先生達の大活躍をみて、尊敬の気持ちが増すとともに、はじめはただの観客気分でしたが、今は自分の中でそれが少し現実的な目標になったように感じます。海外の学会に参加して、言葉や文化は違えど世界中の色々な地域で、たくさんの人が患者さんのために同じようにがんばっている事が分かって、すごく心強く思うとともに、感慨深かったです。

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 引率の清水先生から自由時間も与えてもらい、ディズニーワールド遊びに行くことができました。個人的には初めてのアメリカで何もかもが目新しく、本当に楽しい2日間でした。あっという間でしたが、次は自分の発表で海外学会に行けたらもっとすばらしいだろうなあ、と淡く胸に思いました。

 今回、お忙しい中学会に参加させていただき、本当にありがとうございました。皆様のご協力のおかげでとても貴重な体験ができました。心よりお礼申し上げます。

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文責 劉