OUAR DIARY

第20回心臓血管麻酔学会参加・発表報告

 2015年10月9日〜11日に博多で開催された第20回心臓血管麻酔学会参加してきました。参加した目的は、「小児心臓手術後の呼吸不全に対する High-flow nasal cannulaの効果」の発表で藤田賞をとること。ハンズオンセミナーと専門医レクチャーに参加して知識のアップデートをすることでした。

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 発表は、2日目の朝一番の発表でした。会場は思ったより狭く、朝一番ということもあり人もまばらでした。前列には審査員がずらりと並んでいいて威圧感を感じました。会場を見渡すと、岡山大学の先生がたくさんきてくださっていて心強く感じました。発表は予定どおりに終わりました。審査員から質問を頂きました。質問内容は想定していたものありましたが、やや答えにくい質問もありました。残念ながら藤田賞はとれませんでした。第21回心臓血管麻酔学会も藤田賞を目指します。

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 ハンズオンセミナーはエコーのハンズオンセミナー、神経ブロック、ウエットラボに参加しました。エコーのハンズオンセミナーは基礎的な内容でこれから経食道エコーを始める場合には良いと思いました。神経ブロックは普段はあまりする機会がないのですが、いざというときにできるようにという思いで参加しました。大腿・座骨神経ブロックや腹横筋筋膜面ブロックなどをスペシャリストに少人数で教えて頂き勉強になりました。今回、参加して一番良かったのはウエットラボです。ウエットラボは豚の心臓の解剖です。解剖の解りにくかった部分を確認できて勉強になりました。すぐに2時間が経ち内容も非常に有意義でした。専門医レクチャーは盛りだくさんの内容で、再来年の心臓血管麻酔専門医に向けてどのような知識が必要かを確認することができました。専門医レクチャーで一番良かったのは清水先生のレクチャーでした。

 このような貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。今回の経験をつぎにいかせるように努力していきたいと思います。

文責 塩路直弘