OUAR DIARY

第62回麻酔科学会総会に参加しました

 5月28日から30日までの三日間行われた、日本麻酔科学会学術集会に参加させていただきました。私は今年の4月から岡山大学病院で勤務し始めたばかりということもあり、今年の学会参加はほとんど諦めていましたが、岩崎医局長はじめ諸先生方の計らいで、29日・30日の二日間、後期研修医一同と共に参加することができました。
 岡山大学麻酔科からは、森松教授と佐藤先生がランチョンセミナーの演者として、賀来先生、小林先生、清水先生がシンポジウムのコメンテーターとして、金澤先生がシンポジウムの演者として、そして岡原先生がポスターディスカッションの演者として、それぞれ登壇されていました。私は日程の都合上、清水先生の敗血症管理に関するセッションのみ拝聴しましたが、いつも通りの喋り口調で、しかし的確なコメントをされる先生の姿をみて大変刺激を受けました。

写真01 麻酔科学会ではたくさんの演題発表やシンポジウムの他、様々な企画が催されていました。企業展示では、最新のエコーに直接触りながら、神経ブロック針の描出の良さに感動したり、人工呼吸器の設定について、普段は聞けない初歩的な疑問についてもいろいろ質問したりと、有意義な体験ができました。また、リフレッシャーセミナーでは経食道エコーのいろはや、帝王切開の麻酔テクニックなど、今後自分が関わっていく分野のセッションに参加しました。セミナーには我々後期研修医はもちろんのこと、専門医を控える先生方や、また初期研修医や学生の皆さんもたくさん参加しており、若手麻酔科医の熱気を直に感じることができました。私も負けずに頑張ります。

 今回は神戸の沿岸エリアでの開催ということもあり、学会会場にはオープンテラスがたくさん用意されており、先生方がコーヒー片手に談笑されている姿がとても印象的でした。私も最終日にはあそこで!と密かに意気込んでいましたが、最終日のリフレッシャセミナーが終わる頃にはすでに撤去されてしまっていたのが数少ない心残りです。

写真02 今回の麻酔科学会にも、麻酔科で選択実習をしてくれている6年生や、今後麻酔科に入局を決めている初期研修医の皆さんも多数参加してくれました。夜には学生や研修医を囲んで三宮の市内で食事会を開催することができました。何を隠そう私も、昨年の麻酔科学会の食事会で入局宣言をさせていただいた一人なのですが、今年も学生さんからの入局宣言が飛び出たり、森松教授はじめ先生方の貴重なお話をたくさん聞けたりと、あっという間の3時間でした。私は私用のため一次会のみの参加でしたが、二次会の会場に消えていった皆さんは、きっと楽しい夜を満喫されたことと思います。

 麻酔科学会に参加させていただき、翌日からでも麻酔に取り入れたいと思うようなテクニックや、最新の麻酔の知見に関して、沢山の知識をアップデートすることができました。
総会のような大規模な学会に参加させていただくと、沢山の麻酔科の先生の熱意を感じ、自分ももっと精進しなければという気持ちになれます。ぜひ初期研修医や学生の皆さんには、積極的に学会に参加していただければと思います。

 最後になりましたが、このような貴重な機会を与えてくださった森松教授、岩崎医局長はじめ、多くの先生方に感謝いたします。

文責 合田慶介