OUAR DIARY

日本集中治療医学会総会に参加しました。

 2月9日から11日にかけて、日本集中治療医学会総会が東京のお台場で開催されました。集中治療医学会は医師だけではなく看護師、臨床工学士も参加をしますが、今年は開催地がお台場であるからか、例年に増して盛況な印象でした。講演に関しては、例年のリフレッシャーコースに加えて海外からの招聘者による1時間程度のものが充実しており、どの講演に行くか迷うほどでした。

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 岡山大学麻酔科蘇生科からも多くの先生が参加、発表を行いました。
 基礎研究部門からは、山岡先生が急性腎障害におけるストレス蛋白発現の意義、黒田先生がSIRSのバイオマーカー、臨床研究部門からは金澤先生が小児心臓周術期のトロポニンT、鈴木先生がPulse pressure variationを用いた術後のfluid therapy、柴田先生が肝移植術中の酸素消費量の測定意義に関して各自の研究成果を発表しました。そのほか、臨床工学部やリハビリテーション部などとの共同発表もあり、当科の臨床、研究におけるカバー範囲の広さを感じました。

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そのほか、清水先生が先天性心疾患の術後管理に関してパネリストとして、鈴木先生が人工呼吸中の酸素制限療法についてシンポジストとして演台に立ち、私も肺移植術後のECMOについての講演をさせていただきました。大きな学会で講演をさせていただくのは私にとって初めての経験で、個人的にはシンポジウムの意義を踏まえた講演内容の設定、講演における話し方などを学ぶよい機会となりました。

最後になりましたが、今回学会に参加させていただくことにより、「引き続き皆で臨床、研究、教育に取り組んで、よりよい集中治療を行っていこう」という気持ちを新たにすることができました。ありがとうございました。

文責 谷