学生

岡山大学麻酔科蘇生科では学生教育にも重点を置いています。岡山大学医学部の教育方針に沿う形で、以下に示すように1年次から6年次までの医学教育を主体となって取り組んでおります。

年次 題目 内容
一年 チュートリアル 医学分野におけるグループ学習
ニ年 医学英語 医学分野の英語学習
三年 医学研究インターンシップ 研究室における基礎研究の指導、臨床研究の指導
四年 ガンダンス講義 麻酔・蘇生学講義
五年 臨床実習 Student Doctorの指導
六年 臨床実習 より専門的・技術的な実習

チュートリアル

一年次のチュートリアルは医療者として欠かすことのできない知らない人とも協力して課題を推進していく、グループ学習を行っています。麻酔科蘇生科では5-6名の学生のグループにテーマを決めさせて、自分たちで文献検索、レポートの作成を行う指導をしています。ちなみにここ数年のテーマはなぜか“消化管”です???

医学英語

二年次の医学英語は一年次と同様に少人数のグループに対して医学英語の講義を行っています。麻酔科蘇生科の誇る留学経験を持った講師陣がテープやビデオを使ったインタラクティブな英語講義を行っています。

医学研究インターンシップ

三年次は各教室2-3名の学生を配属し、早期から医学研究にふれる機会を与えるという岡山大学医学部の施策に麻酔科蘇生科も全面的に協力しています。学内研究室においては臓器不全研究、痛みの研究に関するテーマについて、学生たちが華々しい成果を上げていきました。また当科では学内のみならず、海外配属として、ピッツバーグ大学や、ボストンのハーバード大学にも学生を送り成果を上げています。平成22年度よりはウィスコンシン大学にも配属を予定しており、また他科に先駆けて、学生による臨床データ収集、解析の指導を導入するようにしています。

ガイダンス講義

四年次には麻酔科蘇生科の系統講義があります。岡山大学麻酔科蘇生科が誇る優秀な講師陣に加えて、日本でも選りすぐりの外部講師陣をお迎えしての講義となります。これだけの講師陣のそろった系統講義は日本広しといえどもそうあるものではありません。(Table)

臨床実習

平成22年度より岡山大学の臨床実習は大きく変わります。その流れの中で麻酔科蘇生科も新しい臨床実習に取り組んでいくこととなります。例年行われる臨床実習後の学生アンケート調査では麻酔科蘇生科は平成20年度、21年度と2年連続で最も評価の高い診療科となっています。新しい臨床実習となっても今まで通りの熱意で麻酔科蘇生科の臨床実習を行っていく予定です。平成22年度よりの麻酔科蘇生科臨床実習の目標として、厚生労働省、文部科学省の指針に基づきながら以下の項目をあげています。

  1. 麻酔の概念が説明できること
  2. 麻酔の適応と禁忌が説明できること
  3. バイタルサインの説明・評価ができること
  4. 気道確保ができること
  5. 術後の合併症が説明できること
  6. 臓器不全の診断ができること
  7. 血液ガス分析が施行・評価できるこ
  8. 血管確保・中心静脈穿刺・動脈カテーテル挿入の介助ができること

以上のように岡山大学麻酔科蘇生科では医学部一年生から六年生を通して、
医学、麻酔・蘇生学とは何かを教えるために、日夜努力をしております。