「小児心臓外科患者における周術期神経筋遮断薬の使用実態と予後との関連性に関する単施設後ろ向き研究」へご協力のお願い

2018年5月1日~2021年9月30日の間に当科において小児心臓外科手術を受け集中治療室で治療を受けられた方およびそのご家族の方へ

研究機関名 岡山大学病院

研究機関長

前田 嘉信

研究責任者

岡山大学病院 麻酔科蘇生科 助教 木村 聡

本学における研究分担者

岡山大学病院 小児麻酔科 助教 金澤 伴幸
岡山大学病院 集中治療部 助教 松岡 義和
岡山大学病院 手術部 助教 清水 一好
岡山大学病院 小児麻酔科 教授 岩崎 達雄
岡山大学病院 麻酔科蘇生科 教授 森松 博史

1. 研究の概要

1)研究の背景および目的

神経筋遮断薬(筋弛緩薬)は、手術室や集中治療室において必要不可欠な薬剤です。その目的は多岐にわたり、気管挿管やそれに伴う合併症予防、人工呼吸器との同調性、手術中の視野改善、人工呼吸器関連の肺外傷の予防などが挙げられます。加えて、小児心臓外科領域においては、不整脈発生予防や代謝の低下、鎮静目的にも投与されます。しかし、小児におけるモニタリングの難しさも合わさり、その投与実態はあまり評価されていません。そのため、その合併症や適正使用についての評価もなされていない現状があります。
そこで本研究では、小児心臓外科患者の周術期における神経筋遮断薬の投与実態について評価します。

2)予想される医学上の貢献及び研究の意義

この研究によって、小児心臓外科患者における神経筋遮断薬の使用量や投与期間、予後との関連性について明らかとなり、将来の医療の進歩に貢献できる可能性があります。

2. 研究の方法

1)研究対象者

2018年5月1日〜2021年9月30日の間に岡山大学病院において小児心臓外科術後の治療を受けられた方を研究対象とします。

2)研究期間

倫理委員会承認後〜2022年12月31日

3)研究方法

2018年5月1日〜2021年9月30日の間に当院において小児心臓外科術後の治療を受けられた方で、研究者が診療情報をもとに神経筋弛緩薬の投与量や投与期間、その他鎮静剤の使用の有無や術後予後に関する分析を行い、その関連性を調べます。

4)使用する試料

該当しません。

5)使用する情報

この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

6)外部への情報の提供

該当しません。

7)情報の保存、二次利用

この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学病院集中治療室内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。

8)研究計画書および個人情報の開示

あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。また、この研究における個人情報の開示は、あなたが希望される場合にのみ行います。あなたの同意により、ご家族等(父母(親権者)、配偶者、成人の子又は兄弟姉妹等、後見人、保佐人)を交えてお知らせすることもできます。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。

この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

問い合わせ・連絡先

岡山大学病院 麻酔科蘇生科

氏名
木村 聡
電話
086-235-7778
ファックス
086-235-6984