初期研修リポート

2020.11.15 お知らせ

  • 自己紹介

岡山大学病院初期研修医1年目、生年月日は1994年8月14日で26歳です。出身は岡山県美咲町で田んぼと山に囲まれた自然豊かな土地で育ちました。津山高校、広島大学を卒業して今に至ります。部活は中学・高校が卓球部で大学は帰宅部でした。大学には岡山県地域枠として入学したため、卒業後は岡山県に帰ってきました。医師になりたいと思ったのは高校生の時で、高校のOBで医師をしている方の講演を聴き、医師という職業に憧れ自分も社会貢献できる人間になりたいと思い大学受験で医学部を目指しました。趣味は美味しいものを食べることで、お寿司と焼き肉が好きです。お酒も飲めます。

  • なぜ麻酔科研修

麻酔科研修を選択させて頂いた一番の理由は静脈ラインやAライン、気管挿管などの手技を習得したかったからです。また人工呼吸器にも触れる機会がこれまであまりなかったため、モニターの読み方や設定について学びたいとも思っていました。岡山大学病院の麻酔科は全国的にも有名で、自分が研修している病院にそのような科があるということで是非研修させて頂きたく思いました。

  • 良かったこと、悪かったこと

麻酔科の先生方は積極的に手技などをさせて下さり、経験を積む機会を多く与えて頂きました。そのため、事前にいろいろ予習をしておこうと研修のモチベーションも上がりました。朝のカンファレンスや麻酔科控室での雰囲気も良く、先生方は研修医のことをよく気にかけて下さっていたのでとても居心地がよかったです。2か月間を通してgoogle driveのポートフォリオや研修目標達成シートを評価してくださる先生がいてくれるのですが、その先生と一緒に麻酔に入ることがあまりできなかったのが残念でした。先生によってはお忙しくて研修医と同じ手術につくことができないと思いますが、できれば最初と最後の1週間は2か月間評価をしてくださる先生について麻酔をしたかったです。しかし、比較的一緒に麻酔に入ることが多かった先生の中で、研修が始まった時に比べて自分が成長したということを伝えて下さる先生もいらっしゃって、とても励みになりました。

  • 将来展望

今のところ内科医になろうと思っていますが、具体的にはまだ決まっていません。学生の頃、勉強は得意ではありませんでしたが、国家試験のために勉強をしていく中で年齢、性別や臓器にかかわらず、患者さんの背景を考えながら全身を診れるようになりたいと思うようになり総合診療に興味を持ちました。自分は地域枠出身ということで、一定年数地域で勤務するため地域に根ざした家庭医を目指すのも視野の一つとして考えています。

  • まとめ

麻酔科研修ではライン確保や挿管などの手技を習得したいというのが当初の目標であり、2か月間で多くの実践を積むことができました。また先生方の麻酔に対する考え方や、実際に人工呼吸器や薬剤を使用することで理解を深めることができ有意義な研修をさせて頂きました。イメージ通りにいかないことも多々ありましたが、その都度指導医の先生方からフィードバックを頂き、正しい手法を学び次に何を気を付けるべきかを考えて活かすことができました。研修が始まる前は手技に対する不安が大きかったですが、この2ヵ月間の麻酔科研修で当直の救急外来などでも手技をする際に自信をもってできるようになりました。術前評価では患者さんの全身状態を把握し、一番良い麻酔方法を考え、術中・術後管理も常に患者の状態を把握しておかなければならず、また手術についても全体の流れを知っておきそれに合わせた麻酔管理が必要であり、麻酔科は非常に専門性が高い科であると実感しました。日々忙しく大変な科でありながら、使命感を持って仕事をしておられる先生方の姿をみて自分も麻酔科研修を頑張ることができました。ICU管理やペインクリニックなどまだあまり触れることができていない領域もありまた機会があれば研修をさせて頂きたいと思いました。2か月間ありがとうございました。