初期研修医リポート

2020.06.06 お知らせ

1. 自己紹介

はじめまして。他大学出身ですが地元が岡山県で岡山大学病院にて研修をしております、研修医2年目です。

研修医1年目の3月から2年目の5月までの3か月間麻酔科で研修をさせていただきました。

将来の科としてはリハビリテーションに興味を抱いております。

2. なぜ麻酔科研修

研修プログラムを決定する際に卒後臨床センターの先生より、岡山大学病院で研修をするなら是非麻酔科をとるべきだと勧めていただいたことがきっかけです。

学生の頃の選択実習でも麻酔科を選んでおり、導入や術中管理を楽しく学ばせていただいていた経験もあり、当院の麻酔科でもさらに深く学ばせていただきたいと思いました。

ルート・Aライン・挿管・CV挿入といった各種手技を上達したいという思いもありました。

3. 良かったこと、悪かったこと

循環動態や人工呼吸器の調整、術中の異常への対応について深く学ぶことができ、術中管理で状態が落ち着いている時間に、その日一緒に入らせていただいている先生へ質問が出来、また手技や対応へのフィードバックも充実していた点がとてもよかったです。

また、麻酔器の準備を任せていただけることで、麻酔器がどのように何が繋がれてどう機能しているのかを知ることができ、他科で使用していた際はコメディカルの方が準備してくださってたありがたみも感じることが出来ました。モニターの配線をどう配置すれば麻酔中にスムーズなのか、蛇管とルートと配線の位置関係など、細かい部分を工夫する楽しさもありました。

残念な点を挙げさせていただきますと、CV挿入症例にあたることが少なく、3か月で2回ほどしか実践できなかったことが心残りです

4. 将来展望

リハビリテーション科に興味があり、特に脊髄損傷や四肢切断、脳卒中後の麻痺の方が少しでも生活しやすく苦痛や不便を感じにくくなっていただけるようにどうすればいいのかといったことを考えています。

麻酔科ではペインクリニック外来でも研修をさせていただくことが出来ました。痛みを少しでも、わずかな間でも和らげることで痛みの閾値を下げたり、体を動かしやすくなることで痛みの緩和につながることがあるなど、大変興味深く、ペインリハビリテーションの領域への興味も強まってまいりました。

5.まとめ

はじめは3か月は長いように感じていましたが、日々真新しいことが続き、気づけばあっという間に研修最終日となっていました。

麻酔科研修を選択して良かったと、心から思っております。決して損とはなりませんので、研修を迷われている方には是非お勧めいたします。